2022年度 2023年度のオープンに向けて、「東京ディズニーシー大規模開発プロジェクト」が始まりました。
【ニュース!東京ディズニーシー大規模開発プロジェクト】
東京ディズニーシーに「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマにした、8番目のテーマポートを開発!新たなディズニーホテルも!
2022年度の開業に向け、過去最大規模のプロジェクトがスタート!>> https://t.co/hPIOfx7myQ pic.twitter.com/1e0T73MkfQ— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) June 14, 2018
【ニュース!】
今日2019年5月21日、東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの起工式ならびに新テーマポートの名称「ファンタジースプリングス」のお披露目セレモニーが開催されました。
起工式の様子は>> https://t.co/Lg3aKVvk1U pic.twitter.com/yIqGXTdkJa— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) May 21, 2019
東京ディズニーシーに8番目のテーマポート「ファンタジースプリングス」が登場します。
「魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界」をテーマに、
- 『アナと雪の女王』
- 『塔の上のラプンツェル』
- 『ピーター・パン』
この3つのディズニー映画の世界を題材にしたエリアが導入されます。
そして新エリアには、パークに面する形で新たなディズニーホテルも導入されることが決定しました。
今回は、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」についてまとめていきます。
新テーマポート「ファンタジースプリング」はどんなエリアになるか
『アナと雪の女王』のエリア
- アトラクション…1施設
- レストラン…1施設
新テーマポートを構成する3つのエリアの一つは、世界中で大ヒットした映画『アナと雪の女王』がテーマになります。
このエリアでは、作品の舞台となったアレンデール王国が再現されるようです。
アトラクションは、アナとエルサの心温まる物語をたどるボートライド。
数々の映画の名曲とちょっとしたスリルも楽しめるのだとか…。
アレンデール城の中にはレストランが作られます。
どんな料理が食べられるのでしょうか?楽しみですね。
『塔の上のラプンツェル』のエリア
- アトラクション…1施設
- レストラン…1施設
2つ目のエリアは、こちらも人気のプリンセス作品『塔の上のラプンツェル』がテーマです。
このエリアには、ラプンツェルが住んでいた塔がそびえたっています。
アトラクションでは、ゴンドラに乗って映画で描かれたランタンフェスティバルを訪れます。
無数のランタンが空に舞い上がる名シーンが楽しめるとのことで、早く体験したいですね。
「誰にでも夢はある」の歌でおなじみの、荒くれ者たちの隠れ家をテーマにしたレストランもできるようです!
ディズニーシーにラプンツェルのなにかが出来る2022年楽しみすぎる、いっぱい行きたい!なにができるんだろう!
— 中川翔子🍉🐈🌙🍫🍇🎮 (@shoko55mmts) June 14, 2018
ラプンツェルの吹き替えを担当したしょこたんも期待大のエリアです。
『ピーター・パン』のエリア
- アトラクション…2施設
- レストラン…1施設
3つ目は、長く愛されているディズニーの名作『ピーター・パン』のエリアです。
ピーターパンやティンカーベル、ロストボーイズが住むネバーランドを再現します。
ネバーランドを冒険する大型アトラクションと、妖精たちが住むピクシー・ホロウを訪れるアトラクションが導入されます。
レストランでは、ネバーランドの景色を眺めながら食事を楽しめるようですね。
新しいディズニーホテル
- 客室数…475室
- レストラン…2施設
- 商品店舗 あり
- ロビーラウンジ あり
- 駐車場 あり
ディズニーホテルは、新しいテーマポートの中に登場します。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタと同様の、パーク一体型のホテルになるみたいですね。
テーマポートのストーリーの核となる魔法の泉を囲むようにそびえたつ、ディズニーファンタジーをテーマにしたホテルになります。
デラックスタイプの客室だけでなく、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの客室もあるとのこと。
東京ディズニーシー大規模開発プロジェクトで感じたこと、気になったこと
なぜ3つの映画を取り入れるのか?
2015年に発表されたTDSの「新テーマポートの開発」は、『アナと雪の女王』の世界を含めた「北欧」をテーマにしたエリアが検討されていました。
【ニュース!】東京ディズニーシーにはディズニー映画「アナと雪の女王」のエリアを含む「北欧」をテーマとした新テーマポート、東京ディズニーランドにはディズニー映画「美女と野獣」「ふしぎの国のアリス」などをテーマとしたエリアが。詳しくは>> http://t.co/aQ9j6CVd7r
— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) April 28, 2015
しかし、他の拡張用地を候補に再検討されることになり…そして今回の発表です。
「ファンタジースプリングス」は、パークに隣接する駐車場を転用して作られることになりました。
そして、『アナと雪の女王』に加えて、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』の世界も含めたエリアになります。
『アナと雪の女王』と『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』
皆さんどれか一つは好きな作品・興味のある作品があるのではないでしょうか?
あらゆるニーズに応えることができる、魅力いっぱいのエリアになりそうですね。
海外ディズニーパークにあるアトラクションやエリアとの違いは?
『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』をテーマにしたアトラクションやエリアは、すでに海外のディズニーパークに存在or導入が決定しています。
- 『アナと雪の女王』…フロリダ・エプコットのアトラクション「フローズン・エバーアフター」、香港の新エリア、パリの新エリア
- 『塔の上のラプンツェル』…フロリダ・マジックキングダムの休憩スペース、上海のレストラン「ラプンツェル・ツリー・タバン」
- 『ピーター・パン』…東京ディズニーランドなどのアトラクション「ピーターパン空の旅」、パリの「アドベンチャー・アイル」※他作品の要素も含む
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We love getting transported to the land of Arendelle! The magic of Frozen lives on in Frozen Ever After! #Epcot35 pic.twitter.com/uIx4TneUlD
— Walt Disney World Today (@WDWToday) 2017年9月25日
「ファンタジースプリングス」に新設されるアトラクションとホテルは、すべて今回のプロジェクトのために新たに開発されるとのことです。
海外にあるものをそのまま持ってくるわけではなさそうです!これは期待大ですよ。
東京ディズニーシーらしいエリアになる?
『アナと雪の女王』と『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』
これら3作品のエリアって、東京ディズニーランドのファンタジーランドに作っても違和感がないですよね。
一応3作品とも“海”は登場しますが…
特に『ピーター・パン』は、ランドにアトラクションがありますし、ショーやパレードにこれまで何度も登場しています。
東京ディズニーシーにあるテーマポートは、「奥深いバックグラウンドストーリーとリアルな世界観、それに基づいてアトラクションやレストランなどが展開されている」ことが大きな特徴であり、魅力だと私は考えています。
「ファンタジースプリングス」が東京ディズニーシーらしいエリアになるかどうかは「魔法の泉」の物語がどのようなものになるかが鍵を握りそうです。
ディズニーホテルの差別化はどうなる?
新たなテーマポートとともに、新しいディズニーホテルが作られることも決定しました。
東京ディズニーリゾートには、現在4つのディズニーホテルがあります。
【ディズニーアンバサダーホテル】
アールデコ様式のホテル。個性あふれるキャラクタールームや、ミッキーたちに会えるレストラン「シェフミッキー」が人気。
【東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ】
イタリアの建築様式のホテル。TDSの中にあるパーク一体型ホテルで、ハーバーショーが見える客室やテラスルームは大人気。
【東京ディズニーランドホテル】
ヴィクトリア朝様式のホテル。TDLの目の前という好立地。ディズニー映画がテーマの客室もある。
【東京ディズニーセレブレーションホテル】
新浦安エリアにある、リーズナブルに宿泊できるディズニーホテル。「ウィッシュ」と「ディスカバー」の2棟からなる。
既存のディズニーホテルと、客室やレストラン、サービスなどをどう差別化するのか注目ですね。
また、新しいディズニーホテルが開業すれば人気が集中するのは必至でしょう。
既存のディズニーホテルが更なる魅力向上(テコ入れ)に努めるのではないか…と、密かに期待しています。
新エリアオープンは2023年度の予定
「ファンタジースプリングス」は2023年度オープンの予定です。
期待して待ちましょう。
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